メーカーのマーケティング職が教える!『マーケティングとは何か?』

メーカーのマーケティング職が教える!『マーケティングとは何か?』

こんにちは!

大手メーカーのマーケティング職として働いているこじろーと申します!

「マーケティング」というとなんとなーくわかりそうな気もすれば、よくわからないなーって人も結構いるのではないかと思います。

実際に僕自身も周囲の人からマーケティングがそもそも何なのか、どういった仕事なのかをよく聞かれるので、今回はマーケティングについて実際にメーカーのマーケティング職として働いている立場から、わかりやすく詳しく説明していきたいと思います。

マーケティングに興味のある方、メーカーで働いてみたい就活生、メーカーに転職してみたい社会人などの方の参考になれば幸いです。

<この記事でわかること>

  • マーケティングとは何か
  • メーカーのマーケティング職の仕事内容

マーケティングとは何か

「そもそもマーケティングって何よ?」って思う方は結構多いと思います。大学で経済学、経営学、商学を学んできた人はわかると思いますが、それ以外の大半の方はよくわからないと思います。なんとなくで、メーカーであれば商品とか企画とか考えたりするやつでしょ?くらいに思っている人はいるかもしれませんね。

実はマーケティングの定義というものは、いくつかあって、また時代によって改定されていっているのですが、今現在で定義されているアメリカと日本のマーケティングを以下にご紹介したいと思います。

<アメリカマーケティング協会(AMA)のマーケティング定義>

「マーケティングとは、顧客やクライアント、パートナー、さらには広く社会一般にとって価値のあるオファリングス(提供物)を創造・伝達・提供・交換するための活動とそれに関わる組織・機関、および一連のプロセスのことである」

メリカマーケティング協会(AMA) 2007年マーケティング定義』より引用

???

何言ってんだ、こいつ…って感じですよね笑

僕も最初この定義を読んだとき意味が全く理解できませんでした。

きっと英語を日本語訳しているからわかりにくいんだと思い、日本が定義しているものならわかるはずだと気付き、以下を読んでみました。

<日本マーケティング協会(JMA)のマーケティング定義>

「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」

『日本マーケティング協会(JMA) 1990年マーケティング定義』より引用

・・・

日本語でも何を言っているのかよくわからない…

まぁこれらの定義はきっと偉い学者さんたちが一生懸命議論しあって決めたすごいものなんでしょうが、マーケティングに関するなんの知識もない人にこれを説明しても全く伝わらないことでしょう。

そこで僕自身は、マーケティングって何をしているのって聞かれた際は以下のように答えていています。

<マーケティング職として働く人間のマーケティング解釈>

マーケティングとは商品やサービスなどを利用、購入してもらう人に対して、選んでもらう仕組みを作ること

このような説明だったら、マーケティングに対して少し理解ができるのではないでしょうか。

もっと具体的な説明をすると、

  • ビールの新商品を企画すること
  • 車の新しいテレビCMを考えること
  • 化粧品の新しい広告を考えること

などといったことはすべてマーケティングということが言えます。

ただし企業では、上記のような事例をすべて一つの部門で行うということはあまりないです。

基本的には商品開発部であったり、宣伝部などといったように部署は分割化され、それぞれの部署が新商品や広告について企画を考えたりしています。

メーカーのマーケティングの仕事内容

ここからは実際にメーカーのマーケティング職として働く僕が、具体的にどんな仕事を行っているのかを説明していきます。

僕の職種はマーケティング用語で当てはめれば「プロモーション」という内容の仕事を行っています。

プロモーションという言葉の定義を簡単に説明します。

マーケティングを戦略として実行していく際に基本的な要素としていわゆる「4P」という概念が存在します。そのうちの1つに「プロモーション」があります。

<マーケティングの4P>

  • Product(製品)
    顧客に提供するモノ・サービス
  • Price(価格)
    モノ・サービスに顧客が支払うコスト
  • Promotion(プロモーション)
    モノ・サービスの認知拡大、販売促進に関する活動
  • Place(流通)
    顧客が購入するまでの販売経路、流通網

上記のようにプロモーションとは、モノやサービスなどの製品が売れるようにするために、広告や宣伝を考えたり、製品をより多くれるようにするための具体的な戦略を練ったりすることを言います。

メーカーのプロモーション職として働く僕は、自社の製品が少しでも多く売れるようにするために、顧客が買いたくなるようなコピーやデザインを考えてそれを広告にしたり、自社の製品を思わず買ってみたくなるような仕組みを考えてそれを具現化するようなことを仕事内容としています。

プロモーションの仕事にはどうしたらより多くの顧客に買ってもらえるかを戦略的に考える仮設思考力や論理的思考力、また思わず買ってみたくなってしまうような仕組みを考える創造力などが必要とされます。

仕事をするうえでは上記のように常に考えることが多いので、毎日のように脳みそに汗をかきながら仕事をしています。

企画を生み出す必要性のある仕事なので、何も生み出せないときは焦りや恐怖などもありますが、自分が生み出したプロモーション企画によって自社の製品が売れたときの喜びはそれまでの苦しみをすべて帳消しにしてくれます。

まとめ

この記事ではメーカーのマーケティング職として働く僕が、マーケティングとは何か、またメーカーのマーケティング職とはどういう仕事内容なのかといったことを実際の現場目線で説明してきました。

学術書に書いてあるような内容とは少し異なると思いますが、マーケティングに興味があり今後マーケティングを仕事にしてみたいという方の参考に少しでもなれば幸いです。